本記事では、維持フェーズ・ダイエットの考え方について記します。
・10年などの長期を目標期間とし、維持レベルの弱いダイエットを行う
・栄養学、医学に基づき適正な栄養値を定義する
・脳科学、心理学に基づき負担のかからない食事法を実践する
・モチベーションは短期目標達成ではなく、セットポイントを下げられたこととする
ダイエットの時間軸、レベルと維持フェーズ・ダイエット
ダイエット維持の時間軸について
ダイエットの時間軸には、以下の2パターンがあります。
・「xx月xx日」などの決まった目標に向けて減量するもの(例えばxx月xx日に水着で海に行くなど、いうならば目標達成型)
・特に明確なゴールはないが、漫然と健康的な体系を目指すもの(いうならば健康型)
本記事では、健康型を対象とします。
まずは、自分が健康型のダイエットを行うという意識を明確に持つことが重要です。
健康型のダイエットの対象期間は10年とします。

ダイエットのレベル・フェーズについて
ダイエットの観点は体脂肪量を意識し、食事をコントロールすることとします。
(体重は水分により短期で変動するため。また、筋肉は食事よりもトレーニングがかかわるため)
体脂肪量のレベルには、以下3つがあります。
・体脂肪量を減らす「減量レベル」「減量フェーズ」
・体脂肪量を維持する「維持レベル」「維持フェーズ」
・体脂肪量が増えていったり、ダイエットをやめる「ダイエットなしレベル」「ダイエットなしフェーズ」
本記事では、「維持レベル」「維持フェーズ」を目指します。
しかし、このレベルのダイエットを投げ出さずに継続するようにします。


維持フェーズ・ダイエットとは
健康型×維持レベル、つまり、「長期にわたり、適正な体脂肪量を維持する」を狙うことを主眼にしたダイエット法が維持フェーズ・ダイエットです。
この「長期にわたり、適正な体脂肪量を維持する」を、机上の空論ではなく、現実的なものへとしていくことを目標とします。
精神的負荷なく、無理なく
「長期にわたり、適正な体脂肪量を維持する」を現実的なものにするためには、精神的負荷なく、無理なく実現できるようにすることを狙います。
ダイエット=禁欲にならないようにすることを狙います。

維持レベルのダイエットを継続する
うまく立ち回る
例1:500kcalが適正カロリーなAさんが、満腹になるまで1000kcal必要
→これは、もし700kcal摂取すると、不満だし太るということになります。このように不満だし太る「地獄エリア」が存在します。
例2:500kcalが適正カロリーなBさんが、満腹になるまで400kcal必要
→これは、もし450kcal摂取すると、満足だしやせるということになります。このように満足だしやせる「天国エリア」が存在します。
ここで、AさんとBさんでは何が違うのでしょうか。先天的な体質以外に、食事メニューや行動習慣、趣味嗜好の差などで、これは発生すると考えます。
つまり、「うまく立ち回る」ということが大切であることが分かります。
この「うまく立ち回る」を科学の力で具現化し、「長期にわたり、適正な体脂肪量を維持する」ことを達成できるようにしていきます。これが維持フェーズ・ダイエットの活動の中心となります。
ダイエット失敗の理由は何か~イシューとブレスト
ダイエット失敗の原因と対策について、イシューの定義という観点で考え、答えを出してみます。
イシューその1:なぜダイエットに失敗するのか
→栄養学、医学に基づいた食事を守れないから。

こちらは、そもそも「栄養学、医学に基づいた食事」を知らないパターンもありますが、知っていて守れないパターンもあります。
「栄養学、医学に基づいた食事」を知らないパターンについては、まずは「知ること」が必要です。
また、「栄養学、医学に基づいた食事」を知っていて守れないパターン、いわゆる医者の不養生というやつも存在します。
イシューその2:なぜ「栄養学、医学に基づいた食事」を知ってても守れないか?
→ 「栄養学、医学に基づいた食事」は節制を伴う。節制は長期にわたり、不満や苦しみを伴うため。
そうです、生きるだけでストレスフルな現代社会において、節制を継続するのは困難だからです。
イシューその3:「栄養学、医学に基づいた食事」を実践する時の不満や苦しみを消すための策を、ブレストせよ
→ 科学を適用します。
以下にて、「栄養学、医学に基づいた食事」を実践する時の不満や苦しみを消すダイエットを実践します。
・ゴールの定義:「栄養学」「医学」に基づき適正な栄養値を知る
・実践:「脳科学」に基づき、適正な栄養値を摂取する生活を実践できるようにする
ゴールの定義:「栄養学」「医学」に基づき適正な栄養値を知る
ゴールを定義します。ここでのゴールは、科学のうち、「栄養学」「医学」に基づき、適正な栄養値を知るということです。
この具体的な方法として、まずは、各人のTDEEを把握します。
(TDEEはTotal Daily Energy Expenditureの略で、基礎代謝量に一日の活動カロリーを足したものです。一日の総消費カロリーのことをいいます。基礎代謝量(BMR)は、生命を維持するために必要なエネルギー量です。)
その後、朝昼晩で一食あたりの適正な糖、タンパク質、脂質を理解します。
詳細は以下記事に記載があります。

実践:「脳科学」に基づき、適正な栄養値を摂取する生活を実践できるようにする
次に、実践について記します。
恒常性、報酬系の把握
まずは、脳科学でいう恒常性、報酬系を把握するところから始めます。
恒常性を意識した実践 … 食の目的を混同しない(例:飢えをしのぐのではなく、眠気を解消したいので食欲が出ていることを自覚する)などです。
詳細は以下記事に記載があります。

報酬系を意識した実践 … 報酬系マップ、モチベーションの考え方。
報酬系マップとは、維持フェーズ・ダイエットでの独自の概念です。以下記事に記載があります。

モチベーションの供給源について
次に、モチベーションの考え方について以下を意識します。
人のモチベーションの上がり方として多いのは、一点の目標達成によるドーパミンです。
しかし、維持フェーズ・ダイエットでは、こちらではないものをモチベーションとします。
具体的には、セットポイントを下げられたことをモチベーションとします。
ここでいうセットポイントとは、「何かの欠乏に対して、どのくらい満たせば満足になるか」というものです。
例えば、月のお小遣いのセットポイントが5万円の人は、5万円使うと満足します。
この一方で、月のお小遣いのセットポイントが1万円の人は、1万円使うと満足します。
維持フェーズ・ダイエットの成り立ちと「撃ち落としダイエット」
以下の図で説明いたします。



そして、強い方法「XXXXX」が撃ち落としダイエットです。

以上が、維持フェーズ・ダイエットの概要です。


コメント