報酬系マップを作成する

本記事では、あなたのお金に関する力、および健康を底上げする「報酬系マップ」を作成します。

目次

報酬系マップ作成により狙える効果

日常生活の質の向上、例えば以下を狙うことができます。

 ・無駄、衝動的な出費を抑えることができる 

 ・集中力、生産性向上

 ・短期投資の快感にハマらなくなる

 ・プレゼントなどにお金を使うようになる

 ・健康

報酬系マップの概要

報酬系マップとは、自分の報酬系がどのようなもので満たされるかを振り返り、改善していくためのマップです。

脳科学の概念

唐突ですが、報酬系マップ作成では、脳科学の概念を参照します。

脳科学の分野では、欲求を「恒常性」「報酬系」に分けることを行います。

ざっくりというと、「恒常性」とは、生きていくために必要なものを保つための、直接的な欲求です。

(食欲や睡眠欲など)

報酬系」とは、快楽を得たり、楽しんだり、わくわくしたりするための欲求で、本来生きるために必須ではないものへの欲求です。

(ゲームをしたい欲求、お酒を飲みたい欲求など)

「報酬系」は人生を豊かにするために必要なもので、悪いものではないです。しかし、報酬系との向き合い方が悪いと、お金や健康で不利な方向に行ったり、身を滅ぼす方向に行ったりすることがあります。そのため、本サービスでは報酬系と向き合うことを行います。

報酬系と過去の積み重ね

この「報酬系」を満たすもの、満たすための行動は、過去の生活習慣、記憶の積み重ねにより、人ごとに十人十色になっています。

(タバコを吸う習慣のある人は、タバコを吸うことで快楽を得ようとします。一方、ジョギングを習慣的に行っている人は、ジョギングにより快感を得ることができます)

人は、過去の経験で快楽を得たものを覚えておいて、辛いことや抑圧の多い日常生活の隙間にこれを取り込み、自分を保とうとするからです。

(強化学習という考えに近いです)

ここで考えてみてください。その報酬系の満たし方がきれいか、きれいでないかが、健康やお金に関する力に影響しているのです。

自分の体に毒を入れたり、ハイリスクなことをしないと満たされない人は、おのずとハイリスクな人生を送ることになるのです。

そのため、報酬系を振り返る機会を作ることが、5つの力、健康に良い効果をもたらします。

その手段が「報酬系マップ」です。

報酬系マップの作成による「報酬系」の改善

各人にとって、このうち「報酬系」がどのようなもので満たされ、どう改善するのが良いかを考えます。

そのため、今の「報酬系」を振り返り、より強い「報酬系」を足し算し、インフレさせていくことを狙います。

以下手順で実施します。

(1)報酬のキーワードを書きだす

(2)10で重み付けする

(3)報酬系マップに「良い報酬系」を足し算する ← 重要!

(4)(1)~(3)を3パターン作成する。(「平日昼(オンな時)」、「平日夜(オフな時)」、「休日」で3つに分ける)

(5)実践する

報酬系マップ作成手順

手順の詳細を記します。具体例も記します。

自分にとって報酬を感じるキーワードを書きだす

自分がどんなことで快感を得たり、気分が上がったり、ストレス解消できたりするか、キーワードを書きだします。

例:youtube、ドライブ、グルメ・酒、散歩、音楽

10で重み付けする

自分がどんなことで快感を得たり、気分が上がったり、ストレス解消できたりするかのキーワードについて、合計10になるよう、重みづけします。少数を使っても問題ないです。あまり難しく考えないことが大事です。

これを「改善前報酬系マップと呼びます。(マップというより1行の文字列ですが、簡潔に書くことが大切です)

例:youtube 6、ドライブ 2、グルメ・酒 1、散歩 0.5、音楽 0.5

報酬系マップに「良い報酬系」を足し算する

「改善前報酬系マップ」に、良い報酬系の項目、点数を足し算します。

(「改善前報酬系マップ」の項目・点数はそのままにして、「改善前報酬系マップ」の前側に項目を追加します)

この工程が重要です。

ここでいう「良い報酬系」とは、以下を満たすものです。

・お金に関する力にとって、プラスに作用するものを追加する。逆に、マイナスに作用するものは追加しない。

・集中力、生産性にとって、プラスに作用するものを追加する。逆に、マイナスに作用するものは追加しない。

・健康にとって、プラスに作用するものを追加する。逆に、マイナスに作用するものは追加しない。

また、直接お金に関する力、健康に作用はしませんが、心の余裕を持たせたり、精神的満足をもたらすものも追加します。

例えば、以下です。

・創作系活動

・人と会う

・音楽

・ゲーム

・懐古

また、改善後報酬系マップの点数の合計は25点以上になるようにします。上からどんどん追加し、報酬系をインフレさせていきます今ワクワクするものを、今よりもっとワクワクするもので上書きしていくようなイメージです。

こちらの「良い報酬系」を足した後の報酬系マップを「改善後報酬系マップ」と言います。

「良い報酬系」の例

(a)お金に関する力にとって、プラスに作用するもの

・固定費見直し、副業、インデックス投資、高配当株投資、プレゼントなどに関する行動の中で、自分が興味があり、活動が楽しいと思えるものを入れます。

・逆に、浪費、ハイリスク投資などを入れないようにします。

(b)集中力、生産性向上にとって、プラスに作用するもの

・瞑想など、集中力、生産性向上に作用するもののうち、自分が興味があり、活動が楽しいと思えるものを入れます。

・逆に、ながら勉強などを入れないようにします。

(c)健康にとって、プラスに作用するもの

・散歩やジョギング、朝早く起きて活動することなどに関する行動の中で、自分が興味があり、活動が楽しいと思えるものを入れます。

・逆に、お酒、たばこ、夜更かしなどを入れないようにします。

他にも、以下のようにお金に関する力、健康に作用はしませんが、心の余裕を持たせたり、精神的満足をもたらすものも追加します。

(d)創作系活動

一番は創作系活動です。

ぜひ創作系活動をいれてください。

(e)人と会う

やはり人と会うのは大切です。

「人と会う」の具体例は千差万別ですが、コニュニティーのオフ会などもあります。

(f)音楽

音楽は手軽に報酬系を満たせるとても良いものです。そして単純に「聞く」だけでなく、「ライブに行く」、「歌う」、「奏でる」など、活動に拡がりがあります。例えばライブに行くための計画をするだけで気分が上がります。

(g)軽いゲーム

軽いゲームと適切に向き合うのは有益です。テトリスなどのある程度単純なゲームによって、自分の報酬系を満たすことができます。

※もちろん、ネットゲームなどにハマりすぎるのは良くないです

(h)youtubeで昔の歌の動画を見る

一見トンデモ論感がありますが、うまく使えば良い報酬系となります。

なぜなら、人は情報をインプットするのにエネルギーを使うためです。懐古はインプットにエネルギーがかからず、魅力だけを引き出すことができるのです。

「平日昼(オンな時)」、「平日夜(オフな時)」、「休日」で3つに分けて、報酬系マップを再作成する

上記で作成した報酬系マップを、「平日昼(オンな時)」、「平日夜(オフな時)」、「休日」で3つに分けて、再作成します。

「平日昼(オンな時)」は仕事の成果を報酬系に、「平日夜(オフな時)」はリラクゼーションミュージックを報酬系にするなど、タイミングにより変化があるからです。

なお、難しく考える必要はなく、先ほどに作った報酬系マップとの整合性などは考える必要ないです。

実践する

 「改善後報酬系マップ」をもとに、普段の生活の中での行動をよりよくしてみることを実践します。

 

以上が、報酬系マップを作成することの説明となります。

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